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・大手出版社が発行する雑誌から、マイナー雑誌、同人誌、あるいはフリーペーパーなどに連載される小さな4コマ漫画までを含めると、全国にいる漫画家の人数は把握できません。
・最近は同人誌やWEBでの活動も活発化してきています。
・最近はコンピューターを使用する漫画家も増えてきています。それにより以前よりは作業が楽になったとか。
・昔のように何日も徹夜で作業〜というようなことは少なくなった。
・出版社は多くが東京にあるため、東京と近いところに住む方が何かと楽。
しかし、最近の通信技術の発達で地方にいながらでも、十分に活動は可能。
【関連リンク】週刊少年ジャンプ
漫画家の仕事は漫画を書くことです。
漫画をうまく描ければ良いわけではなく、良いストーリー・面白い物語も同時に創り出す必要があります。(むしろストーリーの方が大事)
一般的に、作者の好きなように漫画を書くことはできず、対象となる読者を意識して編集者と相談しながら作品を描くことになります。
漫画家としてデビューできればそれで生活が安定するわけではなく、自身の作品の人気が出なければ、漫画を書き続けることはできなくなり、当然収入も無くなります。
一線級でずっと活躍し続けられる漫画家は少なく、寿命の長い職業とは言いにくい状況です。
一般に雑誌などはアンケートにより、連載している漫画の人気調査を行っています。
人気順に掲載順位や連載状況が決定され、人気ランキングで下位になる回数が多くなると連載打ち切りなどの憂き目にあうことに・・。
面白くない漫画を掲載していると、雑誌自体の売り上げに影響するため、かなりシビアな判断が下されます。人気が全て。
ひとつの作品が終了しても、人気のあった漫画家には次回作のオファーがありますが、そうでない場合は「ただの人」に逆戻りすることもあります。
勤務時間は漫画家によって大きく異なり、アシスタントを多く雇える場合は当然、作業時間も少なく、比較的余裕のある勤務時間となります。
アシスタントを雇えない、又は雇わない方針の漫画家さんの場合は締め切りに間に合わすために徹夜が何日も続くほどのハードワークになることも。
基本的に週刊誌に連載を持った場合が一番忙しく、長期休暇は当然無いものと考えよう。
締め切りさえ守れば、何時に寝て何時に起きても良いので、お寝坊さんに向いている職業といえるかもしれません。
尚、作品によっては綿密な取材を行わなければならない事もあり、「描く」以外にも仕事は多いそうです。
漫画家になるには、とにもかくにも漫画を描きその能力を出版社に認めさせる必要があります。
その方法には・・
1.各出版社が開催している新人賞に応募し、入賞デビュー。
2.同人誌などで活躍し出版社の目にとまりデビュー。
3.出版社に直接作品を持ち込み認めてもらいそこからデビュー。
主にこの3パターンがありますが、ルート1が王道と言え、多くの漫画家がこのルートでデビューします。
出版社が開催しているので、入賞すればデビューに結びつきやすいのです。
最近、増加傾向にある2.同人誌からのルートですが、ルート1に比べると地道な活動が必要になるでしょう。
雑誌で連載する漫画家を目指すのではなく、同人誌のままで活動し、年収数千万レベルの強者漫画家さんも存在しています。最近の同人誌人気は高く、同人誌での活動のみでも、十分な収入が得られるそうです。
漫画家になる前に、既に活躍している漫画家のアシスタントとして勉強をする人も多い。
アシスタントとして活動することで、お金をもらいながら漫画家としての能力・経験、出版社との関係などを積み上げデビューを目指します。
雑誌・WEBでの募集に応募したり、出版社からのコネ、などから漫画家のアシスタントになる人も多いようです。
その際には、自分の作品の提出、つまり能力を試されることは確実ですので、良い作品を描いておきましょう。
漫画家になりやすい進学先などはなく、年齢・性別・学歴は全く関係ありません。
美術系大学やデザイン系専門学校などは漫画家になりやすい近道に思えるかもしれませんが、それらの学校は絵の技術は教えて貰えますが、漫画家としての技術を教えてくれるわけではないので、デビューに対して近道とは一概に言い切れません。
結局は漫画家としての自分の実力次第といえます。(もちろん、絵をうまく描く能力は重要です)
漫画家としてデビューする方は20代〜30代の若い方が多い傾向にありますが、「ナニワ金融道」で有名な青木雄二先生は40代でデビューされており、面白い作品さえ描ければ年齢は全く関係ないと言えるでしょう。
ただ、年齢を重ねると体力的には厳しくなるかもしれません・・。
他の業界と同様に、漫画家の収入はピンキリ。
一ページ当たりの原稿料は数千円から数万円と売れっ子であっても、そうでなくても劇的な差はありませんが、単行本の売り上げが収入を左右します。
人気雑誌で連載しているような売れっ子漫画家ならば、単行本化されることは確実で売れれば売れるほど、収入はアップしていき、トップクラスの漫画家で数億円や数千万円の収入を得ている人は珍しくありません。
単行本だけが収入源ではなく、映画化やCM、キャラクターグッズなどの収入もかなりのものとなります。単行本の印税は約10%。
マイナー雑誌での連載を持つマイナー漫画家先生の場合は、単行本化自体がない場合もあり、原稿料だけで生活をしていく事になります。当然収入も少ない。
漫画の原稿料だけでは生活ができずに、他に仕事を持ちながら活動している漫画家もいます。
アシスタントとして漫画家先生の下で働く場合は、日給10000円前後が一般的。
売れっ子漫画家であったり、経験値が高かったりすると収入が上がりやすいとのこと。
「Drスランプ アラレちゃん」や「ドラゴンボール」等の作品で有名な鳥山明先生の総資産は数百億円にも及ぶとか。
日本でも1億部以上の大ヒットを記録し、全世界でもドラゴンボールがヒットしたため、印税やキャラクターグッズなどの著作権関連収入で、現在でも億単位の収入があるそうです。
毎年、巨額の納税をする鳥山先生(愛知県在住)が、東京に引っ越しを考えていた時に、「出て行かれては困る!」と名古屋市が説得に動き、名古屋に残ってもらったとの逸話もでるほどの収入だったそうです。(本当かな?)