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大学教授・准教授は大学や専門学校で、担当する専門分野について学生に教え、研究を行う人のことを言います。
以前は、准教授は助教授と呼ばれていました。
女性の大学教授・准教授の割合はかなり低く全体の10%にも満たない。
大学教授・准教授は大学や専門学校で、担当する専門分野について学生に教え、自身の研究を行います。
大学教授は自身の研究にあてる時間が多く、学生に授業をするのは週に5コマ程度で、中学校や高校の教員のように毎時間、授業を行うことはありません。
文系では法学や経済学など、理系では物理学や工学、医学など専門分野に特化した研究を行います。
その分野でトップクラスの教授ならば、自身の研究はもとより、学会や講演会、執筆活動など大学の業務以外でもとにかく忙しい状況。
テレビ出演や国の委員などで活躍している教授も多い。
より良い大学にするために、学生からの評価を教授の評価として組み入れている大学もあります。
少子化で学生の数が減少している中、研究内容が素晴らしかったとしても、学生にしっかりと教えられない教授や准教授は淘汰されていくのかもしれません。
【通常ルート】
大学卒業
↓
大学院
(修士・博士課程)
↓
助手・助教
↓
講師
↓
准教授
↓
大学教授
【特別ルート】
官公庁などでの最先端の研究・経験
or
企業などでの優れた実績・経験
↓
応募や大学側からの就任依頼
↓
教授・准教授
大学教授になるには、基本的には上記のルートをたどることになります。
助手・助教や講師、準教授の期間は人によって様々ですが、助手・助教を3年前後、講師を5年以上、准教授を5年以上が一般的。
博士課程の修了が順調にいって27歳。
そこから何年かの課程を経て、准教授になるには30代半ばから40歳前後、教授になるには40代半ば〜。教授になるには長い年月が必要になります。
ただ、最近は少子化と大学院進学者の増加の影響によって、教授や准教授など各ポストに空きが無く、博士を取得したとしても就職できない・昇進できない人が増加しています。
助手・助教になれば、その後はトントン拍子に大学教授までステップアップできるわけでもなく、各ステージで優れた研究実績を積み上げなければ、上へ上がることはできません。
実績が冴えないものであった場合は、当然・・・ということになります。
教授になりやすい進学先は、もちろん大学です。
更に、東京大学や京都大学、旧帝国大学系の有名大学に進学しておいた方が、何かと都合がよいようです。
有名でない大学出身者でも大学教授になることは可能ですが、現状では有名大学出身の教授が圧倒的に多い状況です。
准教授や教授の応募資格には、「博士の学位取得者」、「博士または、それと同等の研究実績を有する者」となっていることが多く、教授を目指すなら、博士課程の進学を視野に入れておこう。
一般的な、なり方ルートは上記の通りですが、それ以外にも一般企業での活躍や官僚経験者など学会以外での業績が認められ、大学側から教授の就任を依頼される場合があります。
一例として、建築家の安藤忠雄さんは、大学での専門的な教育を受けてはいませんが(安藤さんは大学に進学しておらず学歴としては高卒)、世界的に優れた業績が評価され、コロンビア大学やハーバード大学の客員教授、東京大学の教授として活躍されていました。
安藤さんのように優れた業績が認められ大学教授就任の依頼を受けることもありますが、そのためには、その道のスペシャリストになる必要があり簡単なものではありません。
一般的なルートから大学教授になる方が「現実的」といえるでしょう。
大学教授の年収は約1100万円。
准教授の年収は約850万円。
数字だけ見ると、大学教授・准教授ともに十分な数字に見えますが、博士課程までの学費・生活費(大学4年・修士課程2年・博士課程3年)や非常勤講師時代の不安定で薄給な状況を考えれば、それほど収入に恵まれている職業とはいえないかもしれません。
2008年度には約半数の大学で入学者数が定員まで届きませんでした。
少子化の影響で、どこの大学も経営が厳しくなってきています。
この収入がこれからも維持されていくのかは、不透明と言わざるを得ません。
