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・保健師は、以前は保健婦と呼ばれていていましたが、2002年に保健師と名称が改称されました。
・保健師さんの95%以上は女性です。
・保健師の資格取得者は、申請だけで養護教諭2種免許を取得することができます。
保健師国家試験合格率
・2005年度 受験者数9134人 合格者数7440人 合格率81.5%
・2004年度 受験者数8715人 合格者数8048人 合格率92.3%
【関連リンク】 厚生省
保健師は主に保健所や保健センターに勤務し、健康の保持・増進や地域住民の病気の予防のために、さまざまな保健活動を行います。
小さな赤ちゃんから、お年寄りまですべての人が対象となります。
乳幼児の検診や生活習慣病検診、予防注射、育児相談、介護保険、果ては心の病気まで、ありとあらゆる問題の相談に乗ります。
戸別に家庭を訪問し高齢者や障害者、妊婦さんの相談に応えることもあります。
看護師の目的は主に病気を治療することですが、保健師は病気を予防することに重点を置いています。
保健師の仕事には地域に特有の問題もあり、病気やけがに関する知識も重要ですが、その地域に関する知識を持つことも重要です。
地域住民に対して、相談や指導をすることも多々あるため、人当たりの良さも保健師としての重要な要素かもしれません。
保健師の勤務場所は、一番多いのが保健センターなどの市町村職員(公務員)で、半数以上を占めています。
次に多いのが保健所の職員(公務員)で、ほとんどの保健師が、この2つの内のどちらかに勤務するケースが多いようです。
その他の勤務場所には、病院関連(病院保健師)は当然として、企業内の健康管理部門(産業保健師)、大学や保育園などの学校関係、介護福祉関連施設などがあります。
高齢化社会を迎えるにあたり、これからは、介護・福祉関係の需要が、伸びてくるだろうと予想されています。
保健師は公務員の割合が高く、基本的に勤務時間も日勤で、残業や休日出勤などは少ない状況にあるようです。
保健師として活躍されている方の多くは、公務員として勤務していて、給与は公務員としての支給になります。
医療系の仕事内容であるため、一般的な公務員の給与よりも高い水準で支給され、収入状況は安定してる職業といえるでしょう。
他の所で働く場合でも、医療系の職業ということもあり収入状況は悪く無いようです。
看護師さんより少し多い程度が一般的な目安になるとか。
保健師のなりかたには主に2パターンあります。
1.高校を卒業後、看護系大学か保健師・看護師統合カリキュラムの専門学校(共に4年)に進学し保健師受験資格を取得するコース。
2.高校卒業後に看護系短大、看護系専門学校(共に3年)に進学、卒業しその後、保健師養成施設や看護系短大の専攻科(共に1年)に進学・卒業すれば保健師国家試験の受験資格を得るコースがあります。
保健師国家試験の受験資格を得るには、どちらのルートを選んだとしても高校卒業後、最短でも4年は必要になります。
表からもわかるように、保健師になるには、前提条件として看護師免許(看護師国家試験受験資格)を取得する必要があります。
保健師国家試験の合格率は80%〜90%で、受験前にしっかりと対策しておけば合格は間違いないレベルの試験といえるでしょう。
保健師となった後の就職状況ですが、ほとんどの保健師さんは、保健センターなどの公的機関に勤める事となります。その場合は公務員となるため、就職するには公務員試験を受験・合格する必要があります。
保健師の採用枠はそう多くあるものではなく、公務員として就職する事は若干厳しめです。
その他の産業保健師(企業内での保健師)や他の勤務場所の需要についても、保健師としての募集数はあまり多くは無く、厳しめ状況にあるようです。
公務員や産業保健師には年齢制限があるところも多いので、注意しておきましょう。
保健師になった場合には、基本的に就職口の多い看護師としても働けるため、働き口自体のの心配は必要ないでしょう。