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・臨床心理士資格の取得者は約16000人。
【関連リンク】 日本臨床心理士資格認定協会
臨床心理士の仕事内容はとにかく心のケア、カウンセリング。
悩みを持っている人を相手にするため気を使う事も多く大変な仕事です。
悩みを持つ人の相談にのり、どのようにすればより良い生活ができるかを模索します。
基本的には聞き役に回ることが多いそうです
相談を受ける場所は学校や企業、福祉施設など様々ですが、相談内容も職場いじめや家庭内暴力、思春期の問題、ひきこもり、不登校、対人恐怖症など様々なものがあります。
どれも、簡単に解決できるようなものではなく、ひとつひとつの経験が勉強の日々になることでしょう。
研修会や学会に参加することも大切な仕事の一つ。
患者に対してさまざまな臨床心理学的技法(遊戯療法、箱庭療法、芸術療法、夢分析、家族療法、精神分析、行動療法、動作法等々)を用いて、心の問題改善に向けての援助作業を行います。
臨床心理士は相談者の心の闇と常に接する仕事であり、気苦労も多いとか。
相談者の心の病気が移ってしまうという話もなきにしもあらず・・。
ちなみに精神科医と臨床心理士、心理を対象にしているところは似ていますが、厳密に言うと少し異なります。
問題の解決に精神科医は医学的見地からのアプローチをし、臨床心理士は心理学などを使ってのアプローチをします。(もちろん臨床心理士にも医学的知識は必要です。
勤務先には病院(心療内科や精神科など)、福祉関連施設、学校、少年鑑別所、企業など多岐にわたります。
臨床心理士になるには、日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院を修了、受験資格を獲得し、臨床心理士資格試験を受験、合格すれば臨床心理士となることができます。
指定大学院には第1種と第2種があり、第1種は修了と同時に受験資格を得られますが、第2種は1年以上の実務経験後に受験資格が得られます。
資格試験の合格率は60%〜70%程度。
試験自体の難易度は高くありませんが、受験資格を得るまでが大変。
最近、臨床心理士合格者は増加傾向にあり、以前は1000人に満たないくらいでしたが、現在はその3倍近い数字になっています。
平成18年度は受験者数2495人、合格者数1635人、合格率65.5%でした。
資格試験受験資格に指定大学院の修了が規定されているため、臨床心理士になるには、必然的に大学院へ進学できる進学ルートを選択する必要があります。(医師免許取得者を除く)
受験資格には協会指定大学院の修了が必須となっています。 指定大学院一覧表
大学院には第1種と第2種があります。
【受験資格】
○第1種指定大学院:実務経験無しで大学院修了後、即、臨床心理士資格試験受験可能。
○第2種指定大学院:受験資格を得るには、大学院修了後、1年以上の実務経験が必要。
受験資格詳細
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1.日本臨床心理士資格認定協会が認可する第1種指定大学院(修了後の心理臨床経験不要)を修了し、受験資格取得のための所定条件を充足している者。
2.日本臨床心理士資格認定協会が認可する第1種指定大学院を修了し、修了後1年以上の心理臨床経験を含む受験資格取得のための所定条件を充足している者。
3.日本臨床心理士資格認定協会が認可する第2種指定大学院を修了し、修了後1年以上の心理臨床経験を含む受験資格取得のための所定条件を充足している者。
4.日本臨床心理士資格認定協会が認可する第2種指定大学院を修了し、修了後2年以上の心理臨床経験を含む受験資格取得のための所定条件を充足している者。
5.学校教育法に基づく大学院において、臨床心理学又はそれに準ずる心理臨床に関する分野を専攻する専門職学位課程を修了した者。
6.諸外国で上記1又は3のいずれかと同等以上の教育歴及び2年以上の心理臨床経験を有する者。
7.医師免許取得者で、取得後2年以上の心理臨床経験を有する者。
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資格試験に合格し、臨床心理士になったとしても現状では需要、つまり就職先が十分にあるとは言えない状況にあります。
臨床心理士に対する就職先は十分なものではなく、雇用形態も非常勤などの不安定なものが多くなっています。
非常勤をいくつか掛け持ちして収入を確保している人も多く、安定した職場はあまり多くはありません。
臨床心理士を目指すならば、この現状にはご注意を。
求職に関しては、一般的な求人から、WEB等を利用して行うのが一般的。
大学院や研修会などのつながりから職場を紹介されることも少なくないようです。
前述したように、臨床心理士の職場には非常勤が多い。
つまり、収入に関しても不安定な状況になっています。
時給ならば1000円から10000円程度とのデータも。
時給1000円台から3000円までの間が多いようです。
後は勤務日数に応じて収入が変化します。
非常勤の場合は福利厚生も無く、ボーナス、退職金等も無いケースがほとんど。
年収は100万円台〜、勤務状況、雇用状況次第といったところ。
臨床心理士として、公務員採用されれば安定した収入が期待できますが、倍率が高く簡単ではないのが現状。