

|
|||
幼稚園とは3歳から5歳までの未就学児童の教育施設です(文部科学省管轄)。
よく似た施設に保育所がありますが、こちらは厚生労働省管轄の保育施設です。
対象とする児童の年齢も、保育所はく乳幼児を主な対象とし、幼稚園とは若干の違いがあります。
想像はつくと思いますが、幼稚園業界は圧倒的な女性業界で男性の割合は1割もありません。
最近は男性も増えてきているようですが・・。
現在、幼保一元化問題が幼稚園関係業界の問題になっています。
幼保一元化問題とは、そもそも幼稚園(教育中心)と保育園(保育中心)の目的は似ているのだから、一緒にしてしまおうという話です。
ではなぜ一緒にする必要があるのか?
それは、少子化で入園者の減少している幼稚園と、女性の社会進出などの影響で待機児童が増加している保育所を一緒にしてしまえば、お互いの欠点を
うまく補い合えるのではないか?との意見からこの動きが活発化しました。
現在はまだ検討中のようで、結論は出ていないようです。
幼稚園に勤務し、3歳から5歳までの幼児を対象に、幼児教育を行うのが、幼稚園教員です。
食事の指導、運動や遊び、音楽などを通じて人間として基礎的教育を行います。
幼児と適当に遊んでおけば良いかといえば大間違いで、子供が帰宅してからの仕事も多く、後片付けから翌日の準備や年間行事の計画など仕事はつきないようです。
子供と直接関わる仕事のみでなく、保護者との話し合いや日誌・連絡帳の記帳など、間接的な仕事も多い。
勤務時間は規則的で朝の8時くらいから5〜6時くらいまでが一般的のようです。
保育所のような夜おそくまでの延長保育などは無いようで、勤務時間は規則的で勤務しやすいでしょう。
幼稚園教諭全体の平均月収は20万円強で年収にして300万円〜400万円位。
保育士との差はあまりないようです。
免許状の種類によって収入差があるようです。
公立の幼稚園と私立の幼稚園があり、公立の場合は公務員の身分になるため、公務員としての給料が支払われます。
一方、私立の幼稚園の収入ですが、各幼稚園によってまちまちで公立保育所と同額程度か、少し少ない場合が多いようです。
幼稚園教諭の免許には専修免許状・1種免許状・2種免許状があります。
2種免許状は短大や専門学校などの養成校を卒業すれば取得することができます。
1種免許状は大学の養成施設を卒業すれば取得でき、専修免許状は大学院にを修了すれば取得することができます。
養成校の中には、通信教育や夜間に開校しているところもあります。
幼稚園教員資格認定試験というものがあります。
幼稚園教員資格認定試験とは保育士として3年以上従事した人で高校卒以上の学歴または大学に入学できる資格を持つ人にも、幼稚園教諭免許を取得できるようにと開催されている試験。
試験に合格すれば幼稚園教諭2種免許を取得する事ができます。詳しくはこちら
公立幼稚園への就職はかなり狭き門で高倍率は必至。
その場合は各自治体が地方公務員として採用することになります。
私立の幼稚園はコネで採用したりする場合もあり、各幼稚園の状況によってさまざまです。
地方自治体によっては、幼稚園教諭の採用試験の受験資格として,幼稚園免許以外に,保育士資格も持っていることを条件としているところもあるので、両方の資格を取得しておいた方が何かと都合がよいようです。
幼稚園教諭として就業している人の年齢には偏りがあり、圧倒的に20代の女性が多い現状があります。この割合からもわかるように、結婚を機に退職される方も多いようです。
最近は結婚後も続けられる方も多いようです。