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この職業の存在理由ですがそれは、ニワトリのオスとメスでは育て方が異なってくるため。
オスは食べるためにおいしくなるように育て、メスは卵を産みやすいように育てます。
仕事内容は生まれたばかりのヒナをオスかメスかを調べます。
生まれたばかりのヒナの肛門付近を触り突起物があればオス、無ければメス、とのように判別する。
判別しやすいように、基本的には暗い部屋でライトをつけて行うことが多く、慣れないうちは気がめいりそう。
ヒナの種類ですが、ひよこだけに限らずアヒルなど他の鳥類のヒナも含まれます。
この職業はスピードと正確さが要求される為、のんびり屋さんには大変?
試験を受け養成所に入所→4月1日から講習を受ける(2ヶ月間or5ヶ月間)→卒業試験(100匹のひなを10分間で95%以上、3回)→ふ化場で1〜2年程度研修→高等考査合格(100匹のひなを8分で99%、5回)→初生ひな鑑別師(高等鑑別師)となります。
鑑別師養成所は名古屋にあり、養成所の入学者数は少なく例年10人強程度。
養成所の入所試験の難易度は比較的容易のようです。
養成所に入所した人の半分程度が初生ひな鑑別師になれるようです。
養成所の入所資格は25歳以下であることが条件になっていますが、これは指の感覚が重要な仕事内容のために年齢制限が設定されているとか。
あまり世間には知られていないにもかかわらず、それなりの高収入が期待できる、隠れた職業。
一匹あたりの鑑定額はだいたい4円くらい。
熟練者になると1時間当たりに1000匹以上判別できるため、時給で4000円以上もらえる計算になります。
年間の収入としては500〜600万円程度が平均的で年収300万円時代到来とも言われている中で悪くはない数字?
ただ仕事先・就職先が日本にはあまりないのが現状で、現在、ひな鑑別師として活躍する場はフランス・ドイツ・イタリアなどのヨーロッパ諸国がメインとなります。
つまり、
海外での生活は必須条件になりそう。
海外の仕事の斡旋などは畜産技術協会が紹介してくれるそうです。