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【受験資格】
・裁判所事務官一種:試験の受験年4月1日の時点で21歳以上30歳未満の者
・裁判所事務官二種:試験の受験年4月1日の時点で21歳以上30歳未満の者
・裁判所事務官三種:試験の受験年4月1日の時点で17歳以上21歳未満の者
【試験倍率】
・裁判所事務官一種:100倍以上 合格率1%程度
・裁判所事務官二種:約20〜30倍 合格率5%未満
・裁判所事務官三種:約30倍 合格率5%未満
【関連リンク】 最高裁判所 公務員LEC東京リーガルマインド
裁判所事務官は最高裁判所や全国にある高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所に勤務しています。
裁判所の組織は「裁判部門」と「事務局」に分けられます。
裁判部門では裁判所書記官の下で各種裁判関係の事務作業を行います。
事務局では各裁判所内で裁判の手続きの補助や、法定事務など裁判を円滑にすすめる為の業務を遂行します。
裁判に関係のある仕事ばかりでなく、一般的な会社で行うような総務的な業務や各種雑用も行います。
よくテレビドラマなどに出てくる「逮捕状」や起訴状などの手続きを行うのも裁判所事務官の大事な仕事です。
近年は裁判になる事件も複雑化の傾向があり、外国人犯罪のケースも増えてきているため、裁判所事務官に求められる仕事の幅も広がってきているそうです。
最高裁判所により一種で採用された場合は、全国的な転勤があります。
高等裁判所に二種で採用された場合は主に、その高等裁判所の管轄内での転勤になります。
3〜5年くらい勤務すると異動になることが多いそうです。
三種採用の場合は、高等裁判所の管轄内の裁判所による採用となるため、異動はあまりないようです。
他の公務員と同様に昇進スピード、給与体系などは一種が一番良く、その後に二種、三種と続きます。
勤務時間は日勤、週休二日制で一般的な公務員と同様であるようです。
裁判所書記官という職種もありますが、これは裁判所事務官T種、U種採用者の中から一定条件を満たし試験に合格した者がなる事ができます。
裁判所書記官になれば、収入アップや昇進も期待できるため目指す方も多いようです。
裁判所事務官になるには、最高裁判所が開催する裁判所事務官採用試験を受験し合格すればなることができます。
受験資格に学歴制限はなく、年齢制限だけであるため、条件を満たしていれば、受験可能です。
裁判所事務官には一種、二種、三種があります。
試験の難易度は一種、二種、三種の順に高く、特に裁判所事務官一種試験では倍率が100倍を超えている時もあり、かなりの難関試験です。
「合格」した後は、採用候補者名簿に成績順に名前が掲載され、一種は最高裁判所に、二種・三種は高等裁判所によって欠員のある裁判所に推薦されます。
その推薦状況ですが、基本的に成績順となり、成績が下の方の合格者は推薦されることなく不採用となる場合もあります。
確実に採用されるためには、少しでも上位の順位で合格しておきたいところ。
裁判所事務官採用試験の受験者の多くが公務員資格スクールを活用しているようです。
受験に際しては活用を考えておきましょう。
裁判所事務官採用試験に学歴制限はありませんが、1種、2種の合格者に関しては大学卒業者がほとんどであることを考えると、大学に進学する道を選択した方が良いのかもしれません。