競輪選手

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競輪選手

競輪選手職業データ

・競輪選手の総数は約4000人。
・競輪選手が使用する自転車は一般に使用されている自転車とは異なり、ピストレーサーと呼ばれる専用の自転車です。ピストレーサーとはキャリパーブレーキや変速機などはなく、一般の人が使用するとかなり危険な自転車です。

【関連リンク】 競輪オフィシャルサイト

競輪選手の仕事内容

競輪選手の仕事は、各地方自治体が開催する公営の自転車競技に出走し、その順位を競います。
他の公営競技同様に、八百長防止のためレース開催中は一切外部との連絡はとれません。

レースに勝利するには速さも重要ですが、駆け引きもかなり重要な要素となります。
なぜ駆け引きが重要なのか?

自転車はかなりのスピードで走行するため、先頭を走行すると風圧で体力に大きな影響を受けます。
通常、風圧を避けるために選手が一直線になるレース展開となります。
選手の後ろにいれば、空気抵抗が少なくなり、楽にレースをすることができますが、後ろにいたままでは負けてしまいます。
そのため、如何に風圧と自分と他の選手のポジションのバランスを考えながらレースをするかが、重要になるのです。

競輪選手は実力に応じてクラス分けがされていて、トップのS級1班、S級2班、A級1班、A級2班、A級3班の5つのクラスがあります。
クラスの昇級、降級は半年ごとの成績に応じて決定されます。

レースがなければその日は休日になるかと言えばそうではなく、レースがない日には厳しいトレーニングをしなければなりません。
同じ公営競技と言っても馬が走る競馬やエンジンつきのボートを使用する競艇などとは本質が異なり、競輪選手は自分の体を動力源としています。
そのため、日々のトレーニングがより結果に結びつきやすく、しっかりとしたトレーニングが重要になります。

競輪選手の身体的な特徴に大きな太ももがあります。
どの競輪選手も厳しいトレーニングの結果、太ももが異常に発達していて、女性のウエストくらいは普通です。
下半身だけでなく、上半身も筋骨隆々でどの選手もサイボーグのような体をしています。
ちなみに、年中レースが開催されている競輪界にはオフシーズンがありません。
休む間もなく、日々トレーニングか欠かせない職業なのです。

肉体の衰えがすぐに結果に結びつく競輪では選手生命が短そうに思われますが、実は競輪選手の選手生命はかなり長く40代、50代の選手もバリバリ活躍している。
競輪選手の引退年齢は40歳前半。
選手をある一定の期間勤めれば、退職金2000万円、年金年間120万円が15年間支給されます。
選手を引退するのは40代以上になることが多く、そこからの再就職はなかなか厳しいようです。
しっかりと選手時代にお金を稼いでおきましょう。

競輪選手のなり方・仕事のつき方・就職転職

高校卒業

日本競輪学校入学・卒業

競輪選手
(選手資格検定に合格後)

競輪選手になるには静岡県にある日本競輪学校に入学し卒業しなければなりません。
ちなみに競輪学校1年間での必要なお金は100万円強。みんな坊主。

受験資格は日本国内に居住している男子で17歳以上で高卒以上の学歴有する者。
ちなみに、受験資格の年齢の上限が撤廃されたため、今までは年齢制限(24歳未満)で受験できなかった年齢の方も受験が可能になりました(合格できるかどうかは別の話・・)

まず受験資格にある高校卒業の資格を得るために高校を卒業しましょう。

受験資格を満たせたら、次は入学試験です。
以前はあった学科試験がなくなりました。
入学試験には技能試験から入学するルートと適性試験から入学するルートの2つの入学ルートがあります。
技能試験・適性試験、共に2次試験まであります。
倍率は技能試験が5%前後。適性試験も10%以下。
以前は10倍程度の倍率でしたが、受験者が減少傾向にあり、近年の競輪人気の低迷が影響しているとかいないとか。

技能試験とは自転車の能力をみる試験で、入学試験では自転車のタイムトライアルなどをし、その能力に応じて合格不合格が決定されます。
1000メートルのタイムトライアルで1分10秒前後の能力が必要。
この数字はしっかりと練習をした者でないと厳しく、素人が簡単に出せる数字ではない。

適性試験とは運動能力をみる試験です。
自転車競技の経験がない人に対しての試験で、入学試験では、その運動能力(背筋力や垂直跳びなど)に応じて合格不合格が決定されます。

当然ながら、自転車経験者が多く受験する技能試験コースの方が合格者は多くなります(合格者は8割方、技能試験コース)。

その他にも特別選抜入試がありますが、こちらは自転車競技やその他のスポーツで世界的に活躍した人のみが受験するコースです。
一般の人には関係のないコースだと言えるでしょう。

試験に合格し、競輪学校に入学後は規則正しい生活を送り、訓練や勉強に明け暮れる日々となります。

競輪学校卒業後は競輪選手として活躍することができます。

競輪選手の収入は?

競輪選手の収入源は主にレースの賞金と出場手当などの各種手当になります。
レースに出場すれば、例え最下位でも3万円程度の出場手当てが支給されます。
競輪選手の年収は1100万円〜1300万円位。
トップクラスの選手で1億円以上、獲得賞金1位の選手で2億円程度です。凄い。
年末に開催される、競輪界で一番大きなレースのKEIRINグランプリの賞金はなんと一億円。

競輪選手には実力毎にクラスわけされていて、トップのS級1班で平均3000万円〜4000万円、一番下のクラスのA級3班で1000万円前後だといわれています。

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