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・大相撲は江戸時代に始まり現在まで続いています。
・女性の力士は存在しません。そもそも女性は土俵に上がることができません。
・関取の数は幕内、十両合わせて70人。
・2007年現在、相撲部屋の数は54。その中には関取(十両以上)が1人もいない相撲部屋もあります。
【関連リンク】 日本相撲協会
大相撲の力士の仕事内容は年間6回行われる本場所で、初日から千秋楽までの15日間土俵で相撲を取ります。
幕下以下は一場所当たり7日間の取組しかありません。
本場所の成績によって番付の上下が決定され、勝てば勝つほど番付は上がっていきます。
高身長でしかも100sを超える大男達が激しくぶつかり合う相撲ですから、どの力士も常にケガに悩まされているそうです。
前相撲(番付外)→序ノ口→序二段→三段目→幕下→十両(ここから関取)→前頭→小結→関脇→大関→横綱
十両以上が関取と呼ばれ、大銀杏、紋付羽織袴が許可され、付き人が付き、給料がしっかりと支給され、十両と幕下では待遇に雲泥の差があります。
入門したての下位の力士の場合は朝4時、5時に起床し稽古に励み、稽古が終わった後は親方や兄弟子のためにちゃんこを作ります。もちろん自分のためにも。
ちゃんこを食べる順番は番付順であり、実力第一の伝統があります。
大相撲の力士の勤務地は相撲部屋になります。
そこで稽古を日々行いますが、相撲部屋はほとんどが東京に存在するため、首都圏での生活が必須となります。
関取になると個室が与えられますが、幕下以下の力士は大部屋で生活します。
大相撲の本場所は年間6回、90日ありますが、その他にも地方巡業や海外巡業などがあります。
休日は本場所後の一週間と正月だけになりますが、稽古の後には自由時間となるため比較的時間には余裕があります。
力士の引退平均年齢は約31才。
引退後は実力者は親方として相撲界に残ることができますが、それ以外の人は第2の人生を模索することになります。
中には力士時代のちゃんこの知識を生かして、ちゃんこ料理屋の事業展開をする人も。
大相撲の力士になるには本場所前に行われる新弟子検査を受け、合格しなければなりません。
検査では義務教育を終了し、23才未満、身長173p以上、体重75s以上があれば、その後健康診断を行い力士となることができます。
前記の体格の数値に満たない場合でも、身長167p以上、体重67s以上があれば、第二検査に進むことができ、背筋力、ハンドボール投げ、握力、上体起こし、垂直跳び、反復横跳び、50メートル走、シャトルランの検査(体力検査)を受け合格すれば力士になることができます。体力検査の数値はある程度の数値で良いため合格はしやすいようです。
各相撲部屋は常に人材を募集しています。
相撲部屋に入門したい人はHPから連絡してみよう。九重部屋、高砂部屋など
合格後は両国国技館にある相撲教習所に半年間通い、力士としての相撲の技術や知識を学習します。
新弟子検査に合格後、日々稽古に励むわけですが、厳しい稽古や独特のしきたりなどになじめずに早期に止めてしまう人も少なくありません。
2年間で約3割の新弟子が止めてしまう現状・・。
現在では日本人の有力ななり手が少なく、外国人力士が増加しています。
各相撲部屋も有望な若者をスカウトすべく全国に情報網を広げています。
力士に学歴や資格は必要なく、なりやすい進学先も特にはなく、中学、高校、大学とどのルートからでも可能です。
しかし、近年は幕内における、学生相撲出身者(大学)の割合が増加しているため、学生相撲を経ての入門に一考の価値があるかも。
学生、アマチュア時代にで優秀な成績を収めた者には、前相撲や序の口飛ばして、いきなり幕下からのデビューが可能になる「幕下付出」という制度もあります。
十両以上の力士には以下の給与が毎月支払われます。
更にボーナスも年間に月額給与2ヶ月分が支給されます。
横綱:282万円
大関:約234万円
三役:約170万円
平幕:約130万円
十両:約100万円
これらの月給の他に懸賞金(1本当たり6万円で、力士には3万円がはいる。人気が出るほど増える)や各種手当てが充実していて十両以上であれば、確実に年収は1200万円以上は貰えるでしょう。
その他にも、通称タニマチとよばれる後援会からの祝儀などを合わせると、かなりの収入になります。通常、タニマチには会社の経営者など実力者がなります。
幕下以下の力士にも年間約40万円〜約90万円が支給されます。
少ない数字ですが、衣食住に困ることはなく先輩力士からの小遣いも貰えるため、生活に困ることはないそうです。
横綱クラスになれば後援会の規模も大きくなり、CM出演なども合わせると、年収1億円以上は確実で、横綱の朝青龍の年収は約1億8000万円だといわれています。
その他にも大関、三役クラスで約5000万円程度。
相撲界はとにかく、強くなればなるほど、人気が出れば出るほど収入が上がる仕組みになっています。
力士になれば「金と女」には不自由しないというのが、新弟子募集の殺し文句だとか。