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日本銀行で働く

なるには難易度 中央銀行ということもあり有名大学卒業者が多く、就職難易度は高い。
年齢制限 基本的には新卒採用を中心に採用が行われている。
学歴 全国の大学・短期大学から採用が行われているが、一般企業と同様に有名大学ほど採用の割合が高い。
収入状況 日本銀行職員の平均年収は約800万円。
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職業データ

日本銀行とは

日本銀行とは日本の中央銀行で

・銀行券(通貨)を発行する。
・銀行に対して資金を貸し出す。
・国債の売買や国の資金の管理を行う。
・物価の安定化を図るため、さまざまな調整を行う。

など、日本の根幹に関わる金融業務を担当しています。

一般の人に対する業務はほとんど行われていないため、あまり親しみのない銀行ですが、日本の金融の大元締めとして日本の金融市場を支えています。

日本銀行職員の職業体験談

まだ体験談は投稿されていません。
皆さんの投稿をお待ちしております。

日本銀行職員の仕事内容

仕事内容について

日本銀行での仕事には多種多様な業務が存在しています。

国内銀行や外国金融機関のリサーチや世界の経済情勢の分析など、日銀の使命である経済の安定を実現するために業務を行います。

詳細な業務内容はこちらから。

勤務状況について

完全週休2日(土・日曜日)で、勤務状況は一般企業と同様に設定されています。

日本銀行で働くには

採用試験

日本銀行職員

日本銀行の職員になるには

日本銀行では一般企業と同様に採用試験が行われ、採用者が決定されます。
基本的には新卒を中心に採用が実施されています。
3つのコースが設定されています。

【総合職コース】
全国各地、海外も含めた職場で経験を積み、高度な業務を担当する。
将来的な幹部候補。

【特定職コース】
特定の地域と分野においてスペシャリストとして働く。
勤務地は一定の地域に限定される。

【一般職コース】
総合職コースや特定職コースの業務的サポートが中心。
実務のエキスパートとして活躍する。

2014年度 120人
(総合職:38人 特定職:45人 一般職:37人)
文系:72人
理系:11人
2013年度 106人
(総合職:34人 特定職:46人 一般職:26人)
文系:67人
理系:13人
2012年度 107人
(総合職:38人 特定職:42人 一般職:27人)
文系:59人
理系:21人
2011年度 121人
(総合職:38人 特定職:43人 一般職:40人)
文系:66人
理系:15人
2010年度 139人
(総合職:42人 特定職:52人 一般職:45人)
文系:68人
理系:26人
2009年度 150人
(総合職:43人 特定職:47人 一般職:60人)
文系:74人
理系:16人

進学先について

日本銀行の採用では「全国の大学から幅広く採用を行う」と記載されていますが、実際にはある程度以上の有力大学が採用の中心になっています。
国の中央銀行という重い職務に携わるわけですから、能力の高い有力大学出身者が中心になるのも当然といえます。

採用実績を見ても、東京大学を中心とした有力大学に進学した方がよりベターな選択だといえるでしょう。

2013年の採用実績
1位 東京大学 16人 
2位 慶應大学 11人 
3位 早稲田大学 8人 
4位 一橋大学 5人 
5位 東北大学・学習院大学・東京女子大学 4人 
8位 京都大学・大阪大学 3人

日本銀行の年収・収入・給料は?

収入について

日本銀行の職員の平均年収推移です。
平均して800万円程度と一般的な銀行員と同様に高給が支給されます。

院卒 総合職 23万460円
院卒 特定職 22万5450円
院卒 一般職 22万440円

大卒 総合職 20万5410円
大卒 特定職 20万400円
大卒 一般職 19万5390円

短大卒 17万5350円
※コースによる違いはなし

人数 平均年齢 所定内給与 賞与 年収
平成25年 4006人 43.0歳 612.9万円 117.9万円 730.8万円
平成24年 4058人 42.6歳 609.8万円 129.6万円 739.4万円
平成23年 4061人 42.4歳 608.9万円 175.3万円 784.2万円
平成22年 4104人 42.1歳 608.8万円 175.1万円 783.9万円
平成21年 4102人 42.0歳 610万円 194.2万円 804.1万円

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