オラクルマスター

仕事内容について

オラクルの専門技術者として、システムの開発やデータベースの管理・保守・運用業務などを行います。

大きなシステムを構築するケースほど、大規模なデータ処理ができるオラクルデータベースが使用されています。
データベースソフトのオラクルはIT系全般のシステムに活用されています。

オラクルマスターになるには

オラクルマスターの資格試験を受験し、オラクルの認定するオラクルマスター資格を取得すれば、オラクルマスターになることができます。
試験に受験資格はなく、全国の会場で随時、試験が受験されています。

オラクルマスターの資格には以下の3つのカテゴリがあり、それぞれにBornze・Silver・Gold・Platinumの難易度があります。※カテゴリによって異なる。
1.データベース運用/管理者向け
2.アプリケーション開発者向け
3.アプリケーション・サーバ運用/管理者向け

難易度は以下の4つのクラスにレベル分けされ、Bronze→Silver→Gold→Platinumの順に難易度が高くなります。
◇Bornze
◇Silver
◇Gold
◇Platinum

2011年現在のデータベース運用・管理の最新バージョンはORACLE MASTER Oracle Database11ｇ。
【データベース運用・管理の最新バージョン】
・ORACLE MASTER Bornze Oracle Database11ｇ
・ORACLE MASTER Silver Oracle Database11ｇ
・ORACLE MASTER Gold Oracle Database11ｇ
・ORACLE MASTER Platinum Oracle Database11ｇ

Silverクラスまでは独学でも合格可能なレベルですが、Gold以上はスクールの活用が必要でしょう。
Gold以上は試験だけでなく、オラクル社の研修を受講する必要があります。
Platinumレベルはかなりの難易度のようです。

収入状況について

IT系企業でのオラクルマスターに対する需要は高く、プラチナクラスのトップ技術者ならば年収1000万円を超えることもあります。
また、オラクルの専門技術者として企業に派遣された場合、その日給は3万円から5万円以上と言われています。