| なるには難易度 | 採石関係会社や土木工事関係の企業に勤務し、発破技士資格試験を受験する。 合格すれば発破技士になる事ができる。 合格率は50%を超えており、それほど難しくはない。  | 
  
|---|---|
| 年齢制限 | 特にはない。 | 
| 学歴 | 特にはない。 | 
| 収入状況 | 発破技士は主に採石関係会社や土木工事関係の会社に勤務している。 そのため、収入は会社の規定次第。  | 
  
発破技士とは

発破技士は建設現場や採石現場において、ショベルカーなどの建設機械では動かせない岩盤などをダイナマイトなどの火薬を使用して破壊する職業。
    また、そのために必要な資格のこと。
    発破技士国家試験の受験者は例年300人前後と有資格者は少ない。
仕事内容について

建設現場や採石公事では、時にダイナマイトなどの火薬を使用し、解体や採石を行うことがあります。
    発破技士は安全に作業ができるよう、火薬の知識・能力を生かして業務を行います。
    又、このような作業は発破技士と火薬類取扱保安責任者などの有資格者だけにしか行えません。
    火薬を日常的に使用するため、ひとつ間違えれば危険な目に遭うこともあります。
発破技士国家試験を受験
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    合格
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    発破技士
発破技士になるには

発破技士国家試験を受験し、合格すれば発破技士になることができます。
    資格を取得し、採石会社や土木関係会社、建設会社などに勤務して仕事として発破作業を行います。
 【発破技士試験の合格率】
    平成21年度 受験者:403人 合格者:218人 合格率:54.1%
    平成20年度 受験者:344人 合格者:168人 合格率:48.8%
【受験資格】
    
    1. 学校教育法による大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校において、応用化学、採鉱学又は土木工学に関する学科を専攻して卒業した者で、その後3ヶ月以上発破の業務について実地修習を経たもの。
    2.発破の補助作業の業務に6ヶ月以上従事した経験を有する者。
    3.発破実技講習を修了した者。
    
収入について
勤務先の規定によります。
    発破技士の詳細なデータはありません。