ニート

仕事内容について

ニートの日常生活はさまざまですが、ニートの実に7割が日中は家に滞在していて、親と同居しパラサイトシングルの状態にあるそうです。
夜は深夜に眠り、昼過ぎに起きてテレビを見たり、パソコンをしたりと、受動的な日々を過ごしている人が多い。

多くのニートが現状では駄目だと認識しつつも、脱出の為の一歩が踏み出せない、そんな自己問答の繰り返しだといいます。
ニートから抜け出すための団体やスクールも存在しています。
◇ニートサポートネット

ニートになるには

ニートが増加した原因はいくつかあります。

◇近年の不況の影響などで就職が決まらず、すっかり自信をなくしてしまい動き出せなくなった。
◇自分のやりたい仕事がない。希望がない。
◇対人恐怖症や不安症などにより働けない。

各自が抱えている原因はひとつだけではなく、複雑に絡み合っていることがほとんどで、はっきりとした対策もしにくいのが現状です。
ひきこもりやニート経験者は発達障害を抱えている人の割合が高く、何らかの医学的な対処が必要であるとの意見もあります。
ニートを抜け出したい人に対して、ニートの卒業を目的とした団体も活動しています。
それらに参加してみるのも良い手段でしょう。

現状では職歴のない場合が多いひきこもりやニートには世間の目は冷たく、一生懸命に就職活動などをしても企業の扱いは厳しいものがあります。
しかし、ひきこもりから売上高8億円のIT社長になった方もホームレスから会社経営者になった方もいます。

収入について

働いていないため、当然ながら収入は0円。
親からお小遣いを貰ったり、短期のアルバイトなどをして日々を生活しているケースが多い。

ネオニートについて

通称「ネオニート」と呼ばれる、働かずに自宅での株取引や資産運用、アフィリエイトをメインとしたホームページ製作などで生計を立てている人もいます。
それらケースは自宅で作業や取引を行っているだけで、内容は普通の仕事と変わりはありません。
「ニート」とはまた異なるケースと言えます。